気付いたら松村北斗くんに落ちていた話

突然とかじゃないんです。そういう兆し的なものはあったんです。ただ、気付いたら落ちていたんです。

 

北斗くんの第一印象がありません。ていうか覚えていません。たぶんガムシャラ初期の頃雑誌とかで見たことがあるし何なら番組自体多少見ていた気がするのですが、びっくりするほどに記憶がない。バカレアも知ってるのに記憶がない。SixTONESといえばハーフの子と京様の息子と聖くんの弟と龍太郎の弟とスク革の一番右の子と、あともう1人誰だっけ?そういえば少クラの即興ダンスでピアノ弾いてた子かっこよかったな、あの子誰だろう?って感じ。そのあの子とはつまり北斗くんのことなのですがあの子誰だろう?ってなるほどですしそれくらい何て言うか、北斗くんは私の中で無の存在だったんです。

そんな私が始めて北斗くんを認識したのが2015年夏、久々に見たガムシャラでサマステの練習風景が放送されていた時のことでした。画面に映る北斗くん「気持ち切らすなって!!」衝撃を受けました。何この人怖い。なんかすげぇ怒ってるめちゃめちゃ怖い。よくわかんないけど私この人の担当になることは絶対ないわ。だって怖いもん。無理。画面の前で震える私、しかしれあたんめちゃめちゃ可愛いしスク革の子いるし龍太郎の弟いるしなんか陽気なブラジル人もいるのでチーム羅を推してました。リーダーの人めちゃめちゃ怖いけど。

が、しかしその後伝説の「気持ち切らすなって」を上回るほど衝撃的なものを見てしまったのです..。そう、『ほくほくほくと』の存在を知ってしまったのです。正直戸惑いました。だってあれをどんな気持ちで見るのが正解かわかんないんだもん。えろい..って思いながら見ればいいの?平常心で見るべきなの?あの怖いお兄さんがあんなえろいコーナーやってる事実を知ってしまい気持ちの整理が全くつきませんでした。

更にその後「大好き程度で結婚するんじゃねぇ」という名言を聞いてきっとこの子のお嫁さんはすごく大切にされて幸せな人生を送るんだろうなぁってなんだか素敵な気持ちになったり、今はもういらっしゃらないのですが某八乙女担さんがTwitterにてSixTONESの紹介ツイートをたびたびしているのを見てこれは推せる..!と思ったりピアノを弾いていたあの子が北斗くんだったということに気付き衝撃を受けたり友達が2人なことを知ってこ、これは..となったりじわじわ北斗くんの株価が自分の中で上昇しているのを感じていました。といってもまだ落ちるというほどでもなく、まぁ怖いイメージがなくなったかなってくらいの感じでした。

さぁ、ここで更に私の萌えをピンポイントでバコーンとついてくる出来事が起こります。ディズニーinSixTONES(-京本くん)事件です。まずオズワルドのカチューシャってのがやばい。えろい。バニーガールかよ。友達2人しかいない人が仕事仲間とディズニー行ってオズワルドのカチューシャつけてるとかやばい。あとイメージ的にクールそうだなぁって思ってて、そんなディズニー鼻で笑ってそうな人がディズニーに行ってるとかやばいじゃん!?基本興味ないぶってるけど時々笑みがもれちゃう北斗くんとか想像したら最高すぎるじゃん!?!?ってことでもう妄想が止まらなかったわけです。ここまできてまだ落ちてないのかよって思われるかもしれないけど私が妄想するのは好きとか関係なく通常運転なので気にしないでください。ここまででも十分最高なのですが更に来ました後日談。これがまた本当に最高で。「何だろうねこれ!?」ってはしゃいでたとか可愛すぎかよ。あと電車乗って待ち合わせ場所ついたらはい誰も来ませんでした~ってならないか心配になっちゃうやつ!!!最高!!!いつも1人で静かに本とか読んでる(イメージある)のにいざ遊びに行くとなると1人だけにならないか不安になっちゃうやつ!!最高の萌え!!!やべぇよ松村北斗。萌えのかたまりだよ松村北斗。これたぶん友達少ない人あるあるだと思うんです。自分も待ち合わせ場所ついて誰もいなかったらってすごい心配になるので。いやあるあるかは知らないけどとにかく自分と同じだったから親近感を感じちゃったんです。なんだ良い奴じゃん!みたいなの感じちゃったんです。

もうここまで来たらあと少しです。沼の淵ギリギリに立って様子を伺うところまできちゃってます。と、このタイミングでガムシャラがまたしても爆弾を投下します。総集編を除く通常回の中の最終回で事件は起こりました。背中にカブトムシを乗せられた北斗くんの反応!!ただのえろいお姉さん!!伊野尾さんの言葉とか有岡くんの手とかとにかくえろいもの(人)を好きになりがちな私、この時遂に初めて北斗くん関連のことで墓を建てました(いや逆に今まで建ててなかったのかよ)。あの北斗くんは本当に凄かった。ヤバかった。私の性癖ど真ん中。私の中の福澤郎が「ジャストミーーーーート!!!!」と叫びました。

ついに後ろで誰かが手を構えました。後は誰かが私のことを沼に落としてくれるのを待つのみ。しかしそこは謎にプライドが高い私、誰かに落とされるのは何だか納得がいきません。でもここまでくるともう落ちる以外にないので最後は自ら北斗くんを大量(私比)摂取して沼に落ちました。気持ちよすぎて沼に落ちたか否かも曖昧ですがおそらく落ちていると思います。はっきりしたタイミングは存在しません。なんか気付いたら落ちてました。そしてそのまま北斗くん担になりました。

 

それは春の始まり..4月1日夜23:59のことでした。